LAURA NYRO/SEASON OF LIGHTS

LAURA NYRO/SEASON OF LIGHTS
1977年 アメリカ
『穏やかモードのローラ・ニーロ』

 今回の「AOR CITY 1000」シリーズのレビューはローラ・ニーロのライブ盤。私は1曲でも多く知らない曲を聴こう、という方針があるのでついついライブ盤は後回しにしてしまいます。結果、本作のような有名なアルバムもまだ聴いておりませんでした。
51Q_e-DMPUL.jpg

 本作は1976年にリリースされた『Smile』のツアーからの音源を収録したライブ・アルバム。当初は10曲入りでしたが、後にコンプリート盤として(16曲入りを経て)18曲入りでリリースされています。廉価盤でもこの曲数で聴けるので得した気分になれます。

 ジャズ・フュージョン路線の『Smile』のツアーだけに、ニューヨーク周辺のジャズ・プレイヤーが集められており、洗練された優しい演奏が楽しめます。

 ローラ・ニーロのアルバムでは、全てのことを投げ出して音楽と対峙する覚悟を求められたりします。目まぐるしい転調と鬼気迫る歌唱を軽い気持ちでは聴けないのです。しかし、このアルバムはとても敷居が低く、聴きやすい。なるほど、AORシティに選ばれているのも納得であります。彼女のヴォーカルは伸び伸びとしていて晴れやか。

 いつも額に青筋を立てていそうな初期作ばかりでなく、こういうリラックスしたローラ・ニーロもいいな、と思いました。『Smile』ももう一度聴いてみないと。

The Morning News

このアルバムにしか入っていない当時の新曲。ローラ・ニーロらしいバラードで、清々しく穏やかな歌い口がアルバムを象徴しています。

もっと読まれたい。ランキングのクリックにご協力を。→
関連するタグ アメリカSSW

トラックバック一覧

コメント一覧

コメントの投稿

名前

タイトル

メールアドレス

URL

本文

パスワード

非公開コメント管理者にだけ表示を許可する