カーネーション/SUBURBAN BAROQUE

カーネーション/SUBURBAN BAROQUE
2017年 日本
『ライブを体験したくなる』

 思いついたことを詰め込んだのが前作(ジャケットのイメージ通り)だったなら、バンドの躍動感を強調させたのが今回の新作だという印象。

 結成からの年月が経って、改めてバンド・サウンドのかっこよさを追求しており、厚みのあるアンサンブルは聴き応え抜群。脱退している矢部浩志が11曲中7曲でドラムを叩いている他、松江潤がギター、佐藤優介と藤井学が鍵盤で参加。
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 序盤3曲はメンバーがほぼ固定されているので、セッションの臨場感も伝わりワクワクさせてくれます。中盤でもトロッグスを彷彿とさせる迫力のビート、ツェッペリンのようなエキゾチックな旋律とグルーヴをビリビリと感じる充実の内容。音楽を浴びることの楽しさをシンプルに提供してくれているのが最高です。
  
 ブックレットには湯浅学氏のライナーがあり。THE ENDのアルバム以来、久しぶりの遭遇がカーネーションでうれしい。聴けば聴くほど音楽に対して謙虚になる、というお言葉、心しておきます。

Peanut Butter & Jelly
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