Bash & Pop/Anything Could Happen

Bash & Pop/Anything Could Happen
2017年 アメリカ
『力の抜け加減が絶妙な純真パンク・ロック』

 力の抜け加減が絶妙な純真パンク・ロック。新人とは思えない、と考えていたら実はベテランでした。

 中心人物はトミー・スティンソン。80年代にはミネソタ州ミネアポリスを拠点に活動するザ・リプレイスメンツのメンバーとして活動しています。初期オルタナティヴへと繋がるガレージ系のロック・バンドとして支持を得ていた彼らですが90年代初頭には解散。その後、トミーが始動させたのがバッシュ&ポップでした。このグループはアルバム1枚きり(1993年リリース)で活動を停止させてしまいますが、リプレイスメンツ譲りの哀愁メロディーを持った、ナイスなグループでした。その後、トミーはガンズ・アンド・ローゼズへ参加することに。そしてそんなアルバムもCD棚の奥の奥にしまわれていた2017年、突如再結成してリリースされたのが、このセカンド・アルバムです。
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 ダイナミックなサウンドは、まるで90年代のロックンロールがそのままパッケージされているよう。トミーを含め、すべてのメンバーがベテラン・ミュージシャンな為、落ち着き払った演奏が印象的。パンク特有のがむしゃらさは希薄ながら、ロックンロールならではの身軽さは存分に感じ取れます。
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On The Rocks
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