モコ・ビーバー・オリーブ/わすれたいのに

モコ・ビーバー・オリーブ/わすれたいのに
1969年 日本
『根強い人気を誇るガールズ・グループ唯一作』

 恐らく3度目くらいの再発になるモコ・ビーバー・オリーブの唯一作。人気があります。ラジオDJをしていた3人組をガールズ・グループとしてデビューさせるため、フィル・スペクター流のゴージャスなストリングス・アレンジ(朝妻一郎氏による)を施した洋楽カバー・アルバムです。
 20160201忘れたいのに

 1969年のリリースなので、いくら流行のスパンが遅れていた当時の日本といえどもちょっと古いサウンドだったとは思います。50年代のゴールデン・ポップスからの選曲で統一されています。
驚くほどに馴染んでいる日本語詞、コーラスを交えた甘やかな歌唱、ロマンティックさを強調したアレンジ辺りが本作の魅力。さすがに時代性を感じる音楽性で、特に曲間の歌謡曲ならではの独白は後追い世代にはちょっと辛いです。そこを差し引いてもノスタルジックな味わいがあり、心地よく聴けてしまう一枚です。
 
 今回追加された2曲はレーベルを移籍した後にリリースされた唯一のシングル曲2曲。共にオリジナル曲でオーソドックスな仕上がりです。

忘れたいのに
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